今回は、人工芝を取り入れたお庭を2例続けてご紹介します。

近年、人工芝のご依頼が増えています。
管理が容易でリアルさを増している人工芝は、お庭のプランを考える上で人気のアイテムです。
人工芝に適したお庭の条件、機能性やメリットなどについても同時にご紹介していきます。

人工芝を敷いた庭の一角に野菜やお花が植えられる花壇を作った、ガーデニングも楽しめる快適な庭をご紹介します。

掃き出し窓前には、気軽に腰をかけられる濡れ縁を設置。束柱と束石部分もぐらつかないようにしっかりと施工しています。
濡れ縁下には防草シートを敷設後にビリ砂利を敷き詰め、足元をカバーしました。

見た目も美麗で機能も高まっている近年の人工芝。
年間を通して、美しいグリーンを楽しむことができます。

家庭菜園とガーデニングを楽しむ花壇は、アースカラーのピンコロ石でアール状に縁取りました。

人工芝を広く敷くことで除草は花壇部分だけで済むようになり、時間にも気持ちにもゆとりが生まれますね。

工事の様子です。
庭にはびこっていた雑草は除草剤をまいて草を枯らし、きれいに整地。
人工芝の下地には防草シートを敷き、雑草の再発生を防ぎました。

人工芝は高品質で耐久性の高いものをセレクト。庭全体にぴったりとフィットするようにカットし、隙間ができないよう敷設しています。

奥行きのある敷地に人工芝を敷き、まるで、美しく広々とした平原を見ているかのような人工芝のスペースを作った庭です。

こちらのお客様邸も同様に雑草を除草剤で完全に枯らし、整地してから人工芝の下地を作っています。

駐車場と庭の間に化粧ブロックを積んだ土留めを設け、土を入れて植栽スペースに。
花壇と人工芝の間は、2丁掛けの天然ピンコロ石で見切りました。

人工芝は家側手前にエッジ材を入れて見切り、建物周りを防草シートとナチュラルなベージュ系のビリ砂利で舗装しています。

広くフラットな人工芝のスペースは、お庭でアウトドアクッキングを楽しんだり、ちょっとしたスポーツをしたりと自由自在に使うことができますね。

建物横の通路部分も同様にしっかりと除草し、整地後に防草シートを敷設、ビリ砂利を入れて仕上げています。

外構全体に防草シートを使って雑草を抑制することで、外回りの管理がぐっと楽になりました。