山武市 O様邸 大きな石や灯篭を取り入れた枯山水の本格和風庭園
今回は、施主様が枯山水的なお庭にしたいということで、ご希望により枯山水のお庭をお作りしました。
大きな石を立石としたり色味のある石を使うことで豪華さを出しました。
灯篭も据えて、滝が流れているような迫力のあるお庭に仕上げました。
施工前 | 施工後 |
施工前 | 施工後 |
施工前 | 施工後 |
施工前は木が多く、灯篭があまり目立っていない印象でしたので、樹木を程よい間隔に植え手前側には低めの石を。
奥側には大きい立石を据えて灯篭を目立つようにしました。
砂利を川に見立て曲線を作ることによって、遠近感を出しスマートなお庭が広々とした印象に。
蹲踞に向かって前石(まえいし)に立ち、右が湯桶を置くための湯桶石で左が灯火を置く手燭石。流儀によって役石の配置は違い、武者小路千家と表千家は、この置き方ですが、裏千家はその逆に配します。
そのなかで、「水門(すいもん 海 うみ)」は、 役石(手水鉢 手燭石 湯桶石 前石)で、囲まれたところをいいます。手水鉢から水がこぼれて、水門に流れ込みます。水が流れ込むので、まわりより少し低くして、さらに、ごろた石を敷きつめました。
タイルのスロープと玉龍の間に瓦で縁を切り、雨落ち部に青い砂利を敷き詰めました。
お庭の中心に橋をかけ、川が流れて見えるようにしました。
家とフェンスのスペースが、あまり広くないお庭もどうにか頑張って施工致します。
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