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既設の庭門をローコストで改修。生コン基礎と控えで、しっかりと自立させました。

庭門の屋根と柱周りの改修工事をご紹介します。

こちらは、今回のご依頼が初めてのお客様。
既設の庭門(門柱)の土台がグラグラして倒れそうになり、周囲の木に渡したロープで庭門を支えている状況でした。
あまり高額にならずに修繕する方法はないだろうか、とのご相談だったため、いろいろなプランを何とおりかご提案・ご説明した上で、改修方法を決定しました。

屋根部分を解体すると、下地には虫が入り腐朽が進んでいました。

屋根の下地から、つくりなおします。新しい下地には防水シートも入れ、雨水が溜まらないようにします。

シートの上から杉皮3枚重ねにして張り、竹の押さえを入れて銅線で結束します。
笠木も新しいプラ竹に取り換え、合わせてあけた穴を使って杉皮上部の竹と接続します。

門の柱は防腐剤処理をした焼杉丸太に取り替え、生コンクリートでしっかりと固定します。
地際は自然石で囲い、周囲となじませました。

柱にはヒノキ材の筋交い型支柱を控えとして入れ、補強しています。
ヒノキ材の筋交いには焼き加工を施して木目が浮き立つように仕上げ、柱へ留める際は釘止めが目立たないように配慮しました。
最後に解体してあった四ツ目垣を再度施工し、改修工事の完成です。

風情ある庭門が今回の工事で補強され、これからもお庭の門として家人やお客様をお迎えできるようになりました。
倒壊の心配もなくなり、お客様にも喜んでいただきました。


当社ではコンクリート土間やモルタル工事などに対して、ヘアークラックや白化などの免責事項を除き、2年の保証期間を設けています。
どんな工事にも言えますが、完成すると見えなくなるところだからこそ、丁寧なしっかりとした施工が必要です。
お庭の気になることや心配事などありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。



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有限会社大千園

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