匝瑳市K様邸の新築外構工事をご紹介します。

ファサード部分は大変広く、専用のアプローチを設けても普通車5台をゆったりと駐車することができます。
管理が楽になるよう駐車場は舗装にしたいとのご希望でしたが、駐車場部分をすべて土間コンクリートで舗装すると工事コストが上がってしまいます。
そこで、プローチの周りと隣地境界側に瓦チップを、またゲスト用として使う境界寄りのエリアには安価なダスト舗装をご提案しました。

玄関に近い、ご家族の車を置く駐車場部分はしっかりと土間コンクリートで舗装しています。
洋瓦チップの鮮やかなオレンジ色はモノトーンのアプローチを際立たせ、シンプルなデザインのファサードのアクセントとなっています。

アプローチはモノトーンのインターロッキングを敷き、グレートーンでまとめてファサード全体の統一感を出しています。
インターロッキングはSBICの「オールラウンドペイブ・スタンダード」。色のバリエーションが多彩で、フラットで歩きやすいアプローチをつくります。
オールラウンドペイブ・スタンダードは白からグレーの4色をランダムに敷いてグラデーションを作り、おしゃれに、綺麗に仕上げました。

門柱は、宅配ボックスとポストが一体となった機能門柱「VESTY L（ヴェスティL）」です。
色は清潔感のある白を選び、玄関周りを明るい印象に。

建物の玄関近くの基礎周りには植栽スペースを設け、管理が楽なサボテンなどを植えこんで石と組み合わせたドライガーデンを作りました。
使用した石は茶系の「みかも石」など、グレー系・ベージュ系の色合いの大きさも様々な3種類の自然石をミックスし、美しく自然な趣を演出しています。
乾燥に強く丈夫なサボテンと天然の石が作るアースカラーのグラデーションが、玄関周りにナチュラルな彩りを添えてくれます。

お庭はウッドデッキのみ施工し、周囲は今後の計画としています。
ウッドデッキはタカショー「エバーエコウッド2」。木材の配合比率を高めた、天然木のような風合いを持つ人工木デッキです。
また、エバーエコウッド2は強度と安全性、耐久性にも優れ、メンテンナンスも容易。
エバーエコウッド2の優しい木の手触りと質感が、庭の空間にやすらぎをもたらしてくれます。

お庭の一角にはイナバの物置「シンプリー」を設置しました。
お庭まわりに物置があると、散らかりがちな清掃用具やガーデニング用品などをすっきり、きれいに収納することができます。